先週投稿した動画では小さな”決め”を紹介した。
社長ブログ
今回は僕が決めている大きな”決め”について。
小さな”決め”で獲得した時間や健康は、短期的なものでしかない。
しかし大きく決めてしまえば長期的に効いてくるので、人生の質が上がる。
ということで今回紹介するのはほぼ習慣である。
95%くらいの人は習慣を変えられないから、このブログも必要ないのでは？と思った。
ただ、人の成長を諦めてはいけない。
「今日変える」と”決め”てしまえば習慣は身に付く。
習慣は起点だ。
目次
筋トレはすべてを変える
筋トレをすれば99%のことは解決する。
精神的な病気も身体的な病気も遠ざけてくれる。
そもそも人間は狩猟して農耕して暮らしてきたのだ。
エアコンの効いた部屋でハイカロリーな食べ物と人工的なデジタル映像を見るように設計されていない。
人間は動物だ。
運動をしてホルモン分泌を促し、数万年かけて身体に刻み込まれたプログラムに従って生きよう。
あなたにだって必ず出来る。
食事回数を減らす
食事の回数を減らすとシンプルに時間が生まれる。
体重は落ちて身体は軽くなり、空腹時は集中力も上がる。
僕は朝ご飯を止めたんだけど、朝5時に起きたらすぐに仕事も出来るし筋トレだって出来る。
僕の生産性が最も高い時間帯は午前中だ。
確かにこの生活に慣れるまではキツかった。
35年間、続けてきた習慣を変えたのだから。
今でも身体が削れる（余計な脂肪を燃焼している）感覚がある。
オートファジーが解明されて久しい。
ノーベル賞を取ってもプチ断食とかキャッチーな表現をされても一向に浸透しない。
国が推奨した通り規則正しく3食たべた結果、社会ではどんな現象が起きているだろう？
江戸時代までは1日2食だったという。
数万年間プログラムされた身体のシステムに逆らうとバグるのは自明の理だろう。
睡眠のルーティン
朝起きて日中活動し、夕方には疲れて夜は寝る。
暗闇への備えは転倒回避や心理的な恐怖から逃れるために必要だったという。
昔は燃えやすい木材に火を点けたり、動物の油でランプを作ったり、ガス灯を編み出したり、最後は電気へ移行した。
今では意味もなく煌々と電気を点けることが習慣化してしまった。
あってもなくてもいいコンビニは24時間、煌々としている。
夜は灯りを最小限にしよう。
日中は疲れるほど活動しよう。
そうすれば身体だけでなく、心も軽くなるはずだ。
所有を減らせばストレスも減る
経済的自立をすれば好きなものが好きなだけ買える。
何も買うことが出来なかった子どもの頃に比べたら夢のようだ！
しかし買っても買っても幸福は訪れない。
それどころか探す手間、管理する手間、空間を狭くする問題、思考の資源を奪う問題（モノを見た瞬間考えてしまう）。
所有するモノが大きくなればなるほどお金も管理手間も大きい。
思い切ってなくても困らないモノは捨てるか売ろう。
例えば家などの大きなモノ（資産）は貸してもいい。
旅行や盆や正月など、数日不在にする時は民泊として貸し出してお金に換えよう。
それも立派な事業である。
事業をすればまともな金銭感覚が養われ、経済的に自由になる。
所有を減らすのは「えいやー！」の勇気ではない、習慣である。
遠慮を捨てる
- ・これを言ったらみんな引くかも…
- ・この人今何言ったの？でも聞いたらバカだと思われるかも…
遠慮をした瞬間、思考は止まる。
思考が止まった瞬間、成長するチャンスも失う。
「みんなと同じ」でいいなら、そのままでいいと思う。
「人と違う」＝「遠慮を捨てる」と、固定観念から逃れて成長するチャンスが得られる。
「会社のため、チームのため、人を馬鹿にした態度を取らない」ことを前提に、質問や意見をぶつける躊躇いは止めよう。
ただただ興味関心で聞くのもいい。
みんなおとなし過ぎる。
わるいあの人、かわいそうな私、非協力的な態度は見逃さない
こういう人と付き合うことを止めれば心は自由になる。
人生観が合わない人といる一緒にいる必要はない。
仕事場にいるなら、業務上だけ最小限付き合い、あとは距離を取ればいい。
この癖は自覚しても治らない。
自覚して治そうとしてる人でも一瞬出てしまう。
自覚も出来ていない人とは絶対に付き合わない。
他者貢献感を得る
最大の自立は他者貢献感を得ることだと「嫌われる勇気」で教えてもらった。
最初この本のタイトルを見た時、「嫌われる勇気」＝「人の目を気にするな！」って本かと思ったけどそうではなかった。
まさか他者貢献感こそが自分を高めて自立させてくれて、その結果、心を自由にさせてくれるとは。
給料が増えても爆買いしても爆食いしても満たされることはない。
心が満たされるのは他者貢献がもっとも効果が高いからだ。
他者貢献は家族の中でも仕事でも、出来る場面はいくらでもある。
朝職場に行って最高の笑顔で挨拶をするだけでもいい。
それだけで相手を承認し「今日もあなたに会えて嬉しい」と表現している。
それが嬉しくない人はいない。
他者貢献をして、他者貢献感を得て、自立をして本当の自由を手に入れよう。
終わりに
余計なモノ、意味のわからない見栄、近代生まれた悪習慣は捨てると”決め”てしまおう。
やろうと思えば今日出来る。
周りから決められることではなく、あなたにしか出来ない。
