社長ブログ

たとえようのない清々しい気分

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2025年10月19日、宅地建物取引士の試験に挑戦した。

この日のために約3ヶ月半、毎日、タイマーを30分にセットして14,000分という時間を投下してきた。

結果は、自己採点でおそらく不合格だろう。

しかし、心は晴れやかである。

それはこの学習から解放されて仕事に専念できるのと、「自分はこれだけ集中して物事に取り組めるんだ」という自信がついたこと。

何物にも代えがたい財産となった。

このブログでは、挑戦の過程と、そこから得た気づき、そして次なる目標について書こう。

試験中、時間との戦い

試験では時間配分ミスにより時間内に終わることができなかった。

試験時間は2時間。

質問に対して4つの中から正誤を1つ選ぶタイプと、正誤の個数を選ぶタイプ。

正誤の個数を選ぶ「個数問題」は、すべての回答を読まないといけないため時間がかかる。

今回は過去問より明らかに個数問題が多く、前半の25問を解き終えるのに1時間10分もかかってしまった。

後半は焦りから心臓の鼓動が速くなり、問題文を落ち着いて読むことすらままならなかった。

結局、8問ほど問題も回答も斜め読みでテキトーに回答するはめになった。

どれを選択したかも覚えてないから正確に合否を判断できないけど、まぁ落ちるだろう。

唯一自分を認められるのは、この日のための学習や体調管理は充分にやってきた。

【生産性=投下時間×集中力】であることを強く認識し、自らも実行できたことである。

でもまぁ、、、悔しいよ。

一生懸命やったんだもん。

たとえようのない清々しい景色

結果の確定は11月26日、不合格だろう。

でも今はたとえようのない清々しい気持ちでいる。

試験後はもちろん、時間内に実力を発揮できず悔しさでモヤモヤしていた。

同じ考えが堂々巡りしたあと、

  • 「いや、これが今の実力なんだ」

と頭を切り替えた。

前述の通り、3ヶ月半、14000分、努力の全てをぶつけたのは事実だ。

全てを出し切ったからか、結果への執着を乗り越えさせてくれた。

この挑戦の過程そのものに大きな価値があったのだと、今は確信している。

改善の余地はあるものの、僕は努力ができるのだ、と。

それこそが価値である。

この熱量を、次は何に注ごうか

日々の学習がなくなったことで寂しい感じもある。

この熱量を、次は会社の成長に直接繋がる分野へ注ぎ込む。

動画の更新頻度、質の向上に一点勝負もいいんだけど…

RPA・AIを活用した業務自動化を本格的にやりたいとも思ってる。

【生産性=投下時間×集中力】。

投下時間をどこに注ごうか…

そして何をやるかよりも何をやらないか?

人に任せられる部分はないか?

近々部長職以上でミーティングがあるからその場で話してみよう。

会社に1番貢献できて、今自分が最も向いているアクションは何なのかを。

終わりに

残念な結果に終わったよ。

ただ、「自分は努力できる」という副産物は良い収穫だ。

この経験を糧に、次は会社のマネジメント、動画発信、システム化、何かにこの熱量を注いでいく。

また毎日、タイマーをセットして10000分か20000分か。

今日を新たな始まりの日にしよう。

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