あなたはここ1ヶ月でWEBやSNS、AIでガチの悩み相談をしただろうか?
「スキルを身に付けたい、痩せたい、もっとお金を稼ぎたい、周囲との人間関係を良好にしたい」
これらの悩みを入力すれば一瞬で答えが得られる。
ただ、その回答で問題は解決しただろうか?
僕の経験上、自分の考え方や行動を変えたのはほとんど「本」だった。
行動の質を高めたのは、パソコンやスマホでのタスク管理やメモではなく「手書き」だった。
遠回りに見える読書や手書きこそ、人生を動かす起点になる。
短い情報に慣れすぎた今だからこそ、「時間をかける価値」について考えたい。

読書という遠回りが行動を変える
読書は何かを得ようとするには非常に遠回りな手法である。
分厚くて、読み切るまでに3〜4時間かかることもある。
途中で理解できない話が出てきたり、冗長な部分があったりして、斜め読みや飛ばし読みをすることも多い。
それでも、行動が変わる起点はだいたいここにある。
僕的には、人生や行動を変えるレベルの出来事には、ある程度まとまった時間が必要なのだと考えている。

紙に書く
「紙に書こう」というと時間かかりそうだし、時代と逆行してる気がして気が乗らないだろう。
しかしメモ書きはオススメである。
- オススメというか絶対いいからまずやってみて!
自分しか読めなくていいから殴り書きでいい。
頭の中にあるものを全部取り出して空っぽにする。
それから検証する。
「本当にこれが正しいのか?」
「もっといい方法はないのか?」
客観的に考えられるようになる。
悩みやまとまらない考えがあるときは特にオススメだ。
ガチの悩みを書いた瞬間、その問題が自分から切り離されたような感覚になり、これまた客観的に考えられるようになる。
思考の棚卸しだけでなく、自分と切り離す機能があるのだ。
消耗品の発注、日用品の買い物など、誰がやっても結果が同じものは、とにかく早ければいい。amazonでいい。
そんな時にメモ書きはいらない。
ただ、利用者さんの生活の質を高めたい!と思うと、まとまった時間と思考が必要になる。
自分で考える時間も、根拠(客観性)を持って周りに説明する力も求められるからだ。
書くという行為は、どれだけ雑でも、情報を自分から切り離して構造化してくれる。
これが最高に気持ち良い。


滞在時間が証明する「時間の価値」
SEO対策の観点からも、時間の価値は証明されている。
Googleのアルゴリズムは「ユーザー体験」を最優先にしている。
アルゴリズムは公開されてないけど、ユーザー体験の指標として「滞在時間」は大きな要素を占めると考えられている。
つまり、長く滞在されているサイトが「いいサイト」と評価される。
うちの会社のデータを見ると、YouTubeから来た人、ブログを見てくれる人は滞在時間が長い。
次にInstagram。
TikTokから来た人は滞在時間が非常に短い。
ショート動画で情報収集する人は、熱心にサイトを見ようとはしていない傾向がある。
その人たちは「早く」何かを得ようとしてる。
だから、個人的にもショート動画の位置づけは「発見」に留めている。
本格的に利用や応募を考えてもらうには、まとまった時間見てもらえるYouTubeのような媒体が強い。
次の作戦「ポッドキャスト」
今後はポッドキャストも考えている。

日本のユーザー数はまだ約17%と少数派だが、10〜30代の若い層が多く利用している。
10年前のアメリカも17%程度だった。
ただ、今は50%を超え約1億人が聴いているという。
視覚情報過多な今、みんな目が疲れている。
でも有益な情報は欲しい。
そこで耳にアプローチしていくというわけだ。
耳だと「ながら」で聞ける。
30分の音声でも、一度見つけてもらえれば70%が最後まで聴いてくれるというデータもある。
人の行動を変える尺には十分だ。
さらにこれはスタッフミーティングの公開も考えている。
もちろん利用者さんのプライバシーはしっかり編集で保護して。
YouTubeを始める前から懸念はしていたけど、YouTubeは今僕の属人的業務になっている。
それも解消できる可能性があるポッドキャストにチャンスを見出している。
今準備中。
まずは僕の音声配信と他社モデルを見せて、スタッフにイメージを持ってもらおうと思ってる。

終わりに
短い情報は便利だ。
だが、人生は変わらない。
本を読む、紙に書く、まとまった時間をかけて考える。
遠回りに見えるこれらの行為が、結局は一番の近道になる。
あなたは最近、何に時間をかけただろうか?
じっくり時間をかけて考えてほしい。



