うちの会社で識学のコンサルティングが始まった。
識学の経営理念は「一人一人のパフォーマンスを最大化する」というもので、とても共感している。
一般的に社長業や管理職には「人間力」のような抽象的なものが求められると思われがちだ。
人の話をよく聞けるとか、指導力があるとか人間力とか…
実際僕もかなりそう思ってた。
言うなれば「国語」のように、人の解釈によって結論が異なる曖昧な基準。
しかし識学は違う、国語ではなく数学のような表現をする。
その結果(これは僕の表現だけど)、「仕事は上司の評価を勝ち取るシンプルなゲーム」という解釈ができる。
現場スタッフは管理者、管理者は部長や社長、社長は市場・お客様からの信頼、という形。
勤勉な国民性でほぼ例外なく義務教育を受けている日本人にとっては簡単なこと。
ただ、そんな簡単なゲームがなぜか難しくなる人が多い。
これらについてブログにしておく。

仕事は上司の評価を勝ち取るシンプルなゲーム
現場の介護士は、リーダーや管理者の評価を勝ち取る。
その管理者は、さらに上の部長や社長の評価を勝ち取る。
社長は市場、つまりお客様や株主からの評価を勝ち取る。
つまり、「お客様や株主が求める価値」を、それぞれの立場で役割を果たす。
表現するならたったそれだけのことだったのだ。
「お客様や株主が求める価値」は明文化されていないにせよ、社長以下は評価基準が明文化されていないと評価の勝ち取りようがないことも知った。
「明文化されていないなら上司に聞けばいいじゃん」と思うけど、それは仕組みになってないから違うらしい。
なぜシンプルなゲームが難しいのか
それなのになぜ不満を持って辞めていく人が多いのか?
1番は、先ほど書いたように「求められてることが明文化されてない」から。
そしてさらにそれを言い続けないといけないらしい。とてもめんどくさい作業である。
(経営者の立場であまり言いにくいけど…)そんなことから始まり「会社のルールに合わせられない」人が現れる。
最初は1人2人かもしれないけど、その波がどんどん広がっていくイメージだ。
入社した時はみんな「この会社の力になれるように頑張ります」と言う。
ただ、途中から「自分がやりたいのは…」「自分はできている…」という自己判断、自己評価が入る。
それらの多くは会社の求めてることとは違う。
勘違い、認識のズレが始まり、辞めていく。
改めて経営者の立場であまり言いにくいけど…
箱(会社)が変わったからといって、急激に成長するわけではない。
介護であれば、どこの会社に行ってもやることは基本的に一緒だ。
その場で力を発揮することが、その人にとっての最大の成長だと思う。
より高い目標を目指すことの重要性
先日、ペライチという会社の社長の講演を聞く機会があり心に響いた。
「地域で一番になりたいと思えば、広島県で一番を目指せ。
広島県で一番になりたければ、中国地方一を目指せ。
中国地方一になりたければ、日本一を目指せ。
日本一になりたければ、世界を目指せ」
まさにその通りだと思った。
自分が仕切り直して頑張り直そうと決めた時から、狭い視野ではなく、日本全体に視野を向けて考え始めた。
そこから圧倒的に自分の成長、会社の成長につながったと実感している。
集客・採用のために始めたYouTubeもそうだ。
登録者1万3千人という数字から、YouTube経由で利用希望者も増え、応募者数も増え、全国から見学させてくれませんか?などとちょこちょこと問い合わせをいただけるようになり、やっとこの地域で少し認知度が高まったかなと感じる程度である。
正直、「2年以上、ここまでやってこれだけ?」という認識である。
まだまだ全然足りない。
もっともっと上を目指さなければいけない。
もちろんYouTubeだけでなく、あの手この手で経営を有利に進めていきたい。
終わりに
仕事はシンプルなゲームだ。
上位者の評価を勝ち取る。
それだけである。
そのシンプルなゲームを難しくしているのは、会社が未熟なせいもあるだろう。申し訳ない。
ただ、自身の勘違い、会社のルールに合わせられない姿勢にも目を向けてみてほしい。
僕も「市場から評価を得る」には、「この地域でダントツに成功したい」と思うなら、もっと高い目標を目指さなければならない。
広島で一番になりたいなら、中国地方、日本を見据えて動かなければならない。
一緒に働く仲間と共に、シンプルに、明確に、高い目標を追い続けたい。



