2.言葉遣いのお約束
01私たちがタメ口を使う理由
私たちはいつでも利用者様と良好な人間関係を築きたいと考えています。根っこの部分に良好な人間関係があってこそ、良い支援に繋がり豊かな生活が送れると考えています。 言葉遣いはその手段であり目的ではありません。丁寧な言葉遣いが目的ではなく、目的は利用者様と良好な人間関係を築くことです。
02お客様とは思っていません
介護保険サービス、障害福祉サービスと言われるように、私たちが提供する介護・支援はサービス業として扱われています。 一般的なサービス業であればお客様への言葉遣いは、簡単に言うと”とても丁寧”です。 しかし、私たちは利用者様のことを「お客様」とは思っていません。かといって「家族や友人」でもありません。 どちらかと言うと「家族や友人」寄りの「近い存在」でありたいと願っています。
03「近くの他人」のような存在になりたい
地域住民同士で支え合うことを「遠くの親戚より近くの他人」と表現します。地域の人は”年齢差”や”関係性”に応じて言葉遣いが違うと思います。 例えば、70才のおじさんが慣れ親しんだ20才の男性に「〇〇さん、学校を卒業した後も元気そうですね」とは言わないと思います。もちろんおかしい訳ではありません。 「〇〇くん、学校卒業したんじゃね!元気そうでよかったよかった(^ ^)」 僕が見てきた地域はこんな感じでした。 私たちもそれと近い関わり合いをしていきたいと考えています。