2022年2月〜ブログ週2、2022年9月〜インスタ週3、2022年12月〜You Tube週1。
1年ほど前から始めたSNSがジワジワと効果を出してきてて、想定外の効果も出し始めた。
デメリットは何かな〜…無意識でも誰かの攻撃に繋がるような発信には気を付けているので、今のところあんまり思い浮かばないけど。
僕の時間を相当使っているけど、アウトプットできるからありがたいって面も大いにある。
目的
企業がSNSをやる理由は集客と採用。これが主である。
福祉事業といえどこれから逃げることはできない。NPOだって社会福祉法人だって一緒。
どんな団体であれお金が回らなくなれば、事業を止めるか事業を買ってもらわなければいけなくなる。
お金は血液のようなものと例えられるけど正にその通り。貯めすぎても出すぎても団体にとってよくないのだ。
集客の効果はまだ感じていないけど、応募の数は増えたので採用に関しては少し効果を感じている。
他の効果も
集客と採用以外では、人材育成・教育でも活用されている。以前も書いたけどマコなり社長がうまく活用した記事を見た。
僕で言えばご利用者向けに話していても、その中には経営理念やポリシーなどが随所に出る。
そうしたメッセージをスタッフに伝えることで、生の会社方針が伝えられる。
これをマコなり社長が意図的にやったかどうかはわからないけど、僕の規模ですらそんな効果を感じている。
いづれにしても代表者の”今の想い”をリアルタイムで表現できるのはプラスの効果だ。
SNSは筋トレのようなもの
言ってみればSNSは企業の外見を見繕っているようなもの。
外見を良くして周囲から注目を浴びモテたいのだ。
そんなものだとしたら、昨日今日やったところで効果は生まれない。
何ヶ月も継続して頑張っている姿に周りは一目置き、魅力的な存在となりモテる。
その結果、ほとんどの人は諦める。
しかもSNS視聴者の声はほぼ聞こえないから、発信者はやる意味がわからず止めてしまうのだ。
昨日今日「私たちはこんな団体です!」「こんな理念でやってます!」と頑張ったところで信頼は生まれない。
そして次の課題、外見だけでなく中身も”整えねば”…
SNSで中身は鍛えられない?
結論から言うと、役には立つと思うけど、やはり現場スタッフのモチベーションも多いに影響する。
そのためのSNSとしては多少使えるとは思う。
根拠は人材育成や教育でYou Tubeを使っている先駆者がいるから。
しかし助役として考えた方がよさそうだ。
こればかりは現場に伝える力、現場が輝ける環境作りが僕に出来ることかもしれない。
余談
最近は自宅の自分の部屋で撮影している。
6畳の部屋に衣類があり、ワークスペースがあり、布団がある。
僕の全てが詰まった部屋である。
終わりに
最近近所の社会福祉法人が、生活介護事業を人手不足で一時閉鎖したという話を聞いた。
詳しい事情は知らないけど、昔ながらの施設で利用しているご家族からの信頼も厚かったので、驚きも大きかった。
フランチャイズ系グループホームの進出も広島市内に増えてきた。
時代が移り変わるのを身の回りで感じる。
真剣に向き合っていれば淘汰されない事業だと思っていたけど、”昔ながらのやり方だけ”と”一生懸命”では足りないのかもしれない。
そうじゃないコトを経営者はやっていかねばならないんだろう。その一つがSNSだ。