現代の子を持つ親たちは基本疲弊している。
我が家も同様、妻は専業主婦であっても”ジブンノジカンガホシイ”と呪文のように唱えている。
働いてないと保育園に預けられないという謎ルールは子を持って知った。
正確に言うと興味がなかったから人が言ってても頭に入らなかったのだろう。
この経験と僕の考えを元に、今後の福利厚生についてブログに書きつつ、スタッフへの伝達とする。
みんなもこれを見て、「あったらいいな」を思い付いたら教えて欲しい。
産前産後ママのための調理代行サービス
これはスタッフから紹介してもらって知った。
サービス内容は、自宅に来て調理をしていただき2〜3時間で5〜8品作ってくれる。
実際に自分が使ってみたのだが、3時間で8品、夫婦と3才の子どもで食べても3日〜4日分ある。
しかもメチャ美味い!
みんな晩ご飯なに作ろうかな〜って考えたくないよね?
何事も考える量は減らしたい。
電子マネーが自動チャージしてくれるおかげで現金のことを考えなくなり、銀行に行かなくなったように、考えないのが一番楽だ。
このありがたさに感動したので、これは働くママパパと共有したいと思った。
子どもの年齢など、ルールを決めてこれから導入していきたい。
シッターサービス
これも今検討中の福利厚生。
能力があり働きたくても働けないって人がいることを、これまた知らなかった。
いや、これも知ってたかもしれない。
「子どもが落ち着いたらフルタイムで働きます」ってフレーズ何度も聞いてるわ。
子どもが落ち着いたら…
年単位で自分の人生を子どもに捧げることは僕には出来ない。
どうにかして”依存先”を作るだろう。
シッター制度で働ける人がいるなら導入する。
それがスタッフ、子どもの成長、会社、社会、誰にとってもプラスになると思っているから。
シッターは日本では浸透してないし、何らかの理由で否定的な人も多いかもしれない。
そんな常識も社内だけなら払拭できるかもしれない。
勤務としてスポーツジムに行くことを推奨する
これは前から導入しようか迷っていたんだけど、テスト的にやってみたい。
これを言うと、「ストイックな人が運動を強制してくる…」
グループホームひといき美鈴園【広島市】
と思われるかもしれないけど、一応理屈を聞いて欲しい。
- フィジカル=メンタル
- フィジカル=行動力
なのだ。
運動をすると脳内にある神経伝達物質のバランスが改善される。
自律神経と免疫機能が改善されて、ストレスも軽減する。
疲れると夜グッスリ寝れる。
寝酒なんていらない。
運動すると食事も気にするようになる。
日中の集中力も高まる。
「私運動するの好きじゃありません」
そんな人はただ歩くだけでもいい。
ヨガとか筋トレがオススメだけど、歩くだけでも大丈夫。
僕は15年以上、何かしらの運動を続けていて、明らかに効果を感じるのでほぼ義務的に続けてきた。
僕の体感値でも運動前と運動後で明らかに精神状態が違う。
考えごとがすべて吹き飛び、運動だけに集中することで整う。
僕のメンタルは間違いなく運動で支えられている。
「そんなこと言っても時間がないんです」
だから業務として運動することを推奨する。
睡眠指導を受けて仕事の成果をあげる
僕の睡眠時間は21時〜5時。
子どもが生まれてから、飲みに行かない限りこれが基本になった。
睡眠不足は、
- 脳内毒素の排泄を低下させる
- 日中、集中力を低下させる
- 食欲を増進させる
- ホルモンバランスが崩れメンタルも崩れる
僕は睡眠指導を受けたわけじゃないけど、本や動画で学んだことを実行している。
- 寝る3時間前までに食事を済ます
- 寝る1時間半前までにお風呂を済ます
- お風呂で1分間、水を浴びる
- 寝る前はスマホ見ない
これで寝て起きると最高の1日が始まる。
もちろん子どもは思い通りに動いてくれないのでこのルールを守れないこともある。
今年40才になったけど、今が人生で一番健康だと感じている。
最近気になっている商品がこれ。
高いから躊躇しているけど、注文したくてプルプルしている∠( ゚д゚)/ワナワナ
終わりに
書き終わってみると、食事・運動・睡眠・子育てをサポートする、僕らしい福利厚生になった。
一応、普通の福利厚生も考えてはいる
仕事で良い成果を出すことと健康状態が良好であることは同義である。
スタッフの健康と時間を福利厚生でサポートしたい。
その結果がご利用者に反映されるのだから。
余談だけど…
10年前、異常なほどの元気さで僕に何もかもを教えてくれた社長さんたちも、肥満とタバコと大酒で当時のバイタリティーは失われている。
当時と同じように身をもって僕に教えてくれているのであろう。