社長ブログ

それは”気の持ちよう”では解決しない

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仕事でミスった…ご利用者に迷惑をかけてしまった…最近うまくいかないことが多い…自信がない…そもそもやる気が出ない…

そんな時はみんなどういう風に対処するだろう?

  • よし!こんな時は浴びるほど飲んで食ってリフレッシュだ!

これが一番最悪である。

本や推しインフルエンサーのメッセージを受け取っても元気がでない…

それはホルモンや神経伝達物質が正常に分泌されていないことが根本原因かもしれない

※この記事は僕からあれやこれや言うより説得力があると思って、外部リンク貼付が多いのを了承してほしいm(_ _)m

耳かき1杯のホルモンで人格が変わる

これはよくホリエモンが言っている。

テストステロン(男性ホルモン)、エストロゲン(女性ホルモン)は年齢とともに低下する。

  • あの人若い時となんか変わったな…

今までにそんな人と出会ったことはないだろうか?

僕はサラリーマン時代の上司がそうだった。

他社で実績を評価され、当時僕が勤めていた会社が引き抜いて、一緒に働くことになり上司になった。

噂通り最初はパワフルで、温かくなんでも受け止めてくれる上司だったのだが、1年くらいでペースダウンしてきた。

なんだか元気がなくなり、心配性になり、細かなことが気になり、よく汗をかいていた。

その人は働きすぎによる睡眠不足で、アルコールをよく飲み、たぶん運動不足でやや肥満体形だった。

今思えばホルモン減少を引き起こすすべての条件を兼ね備えている。

若さだけで乗り切ってきたのだろう。

そこまでは…

結局は習慣

ホルモンや神経伝達物質を、適切に分泌できなくなる習慣。

  • ・運動量が少ない
  • ・睡眠不足、質が悪い
  • ・食事量が多い
  • ・空腹に精製された糖
  • ・アルコールをよく飲む

これらは基本、本能に訴えかけてくるものが多い。

僕もたまにアルコールはアホみたいに飲む、アホみたいというかアホなんだと思う。

ただ、僕がこの中で重要視しているのは運動量。

運動するだけでストレスホルモンを減らし、やる気の出るテストステロンやドーパミンを増やし、食欲も抑えてくれる効果があるという。

僕も実感している。

運動前は気になっていたことが、終わった後は「ま、いっか」ってなってるのはしょっちゅうだ。

この「ま、いっか」にはテストステロンが大きく影響しているらしい。

加えてしっかり運動をした日の夜は疲れているからぐっすり寝れる。

まずはここから良い習慣が始まる。

子どもたちを見習うべき

子どもたちは正直だ。

朝ご飯も気分によって食べたり食べなかったりする。

朝食は色々出すけど、油やタンパク質が多いものなど、胃腸で消化に負荷のかかるものは避けるか少量に抑えているように見える。

午前の運動量が少ないと昼寝もしないか中途半端だし、夜も寝付きが悪い。

どうやったら良い状態を保てるか?

本能的に知っているように見える。

こうすると
こうなる

本やインフルエンサーのメッセージは一過性

  • ・あの本に自分に当てはまるメッセージがあったな
  • ・私が尊敬するあの人は辛い体験をこうやって乗り越えたみたい!

それらに頼るのはとてもいいと思う。

「こういう時はどうしたらいいんだろう?」って時は、僕もよく本やネットで先駆者を探す。

しかしそれはハウツーや”人の体験談”であって、根本的な解決方法にはならない。

一時的にやる気になったとしても継続はしないと思う。

なぜなら人間はホルモンによって左右されているから。

悪習慣を続けていては、精神衛生状態はいつまで経ってもよくならない。

医療に頼る選択肢もある

テストステロンを注射や塗り薬で増加させる治療。

月経の回数を減らす治療。

産婦人科医による医学と心の持ちようの両方のアプローチから書かれた本

睡眠を助ける治療。

これは治療ではないけど…

終わりに

仕事のパフォーマンスを上げるために、子育てをやり切るために、人生を豊かにするために。

必要なものはとにかく健康である。

それ以外に優先することがあるだろうか。

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