資金?人脈?実力?勇気?
もちろん全部そこそこあったらいいだろう。
絶対的に必要なもの、それは体力だ。
若さという莫大な資産
僕は2012年、28才で起業した。
当時は「なぜ起業できたのか?」と聞かれることが多かった。
その時はたしか、「人に恵まれていた」「時代に恵まれていた」というような回答をしていた。
今なら自信を持って体力だと答える。
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起きてから寝るまで働き続けられる体力。
20代後半から寝不足がしんどくなり始めるが、20代はまだしっかり寝ると1日で全回復する。
35才くらいから、身体の回復具合が明らかに変わってくる。
お酒を少しでも飲みすぎると翌日の午前中しんどくなる。
35才くらいまでは”若さ”だけでなんとかなるし、それをありがたいとも感じない。
若いというだけでとんでもない資産だった。
体力を支えるのはトレーニング
やり始めたのは25才の訪問介護時代、移動支援サービスで体力がいると感じたからだ。
当時は軽く外を走る程度だった。
今は週2回のランと筋トレ、両方のトレーニングを12年続けている。
トレーニングをするとドーパミンと男性ホルモンが出てポジティブになれる。
睡眠の質も良くなる。
「やった方がいい」ではなく、高いパフォーマンスを発揮するなら「やらなければいけない」
子育てでもやっぱり体力
朝起きたら食事、おむつ、着替えをさせて幼稚園へ送る。
14時に迎えに行き公園とかで遊んで帰る。
ここで寝てくれたら、この後の流れがいい。
夕方も食事、お風呂、本を読んだり遊んだり、寝るまでずっと付きっきりだ。
二日酔いや寝不足などではついていけない。
夜は彼らが眠る21時に一緒に寝る。
ガタがくる年代
40代から男性は男性ホルモンが、女性は女性ホルモンが低下し始める。
50代になると明らかに落ちる。
ホルモン低下は骨量低下や、やる気が出ない、イライラするなど、明らかなパフォーマンスダウンになる。
それを緩やかな下り坂にするには筋トレが有効だ。
加えて医学に頼る手がある。
僕に色々教えてくれた先輩のほとんどは、運動不足と飲酒で身体にガタがきている。
若い時は勢いでなんとかなったものが、もうどうにもならなくなってくる。
メンタルもやっぱり体力
心の安定と身体の強さは繋がっていることがわかっている。
ここでもやはりホルモンである。
人間はホルモンや神経伝達物質で健康状態が大きく左右されるらしい。
ホルモンと神経伝達物質の分泌にとって、良いとされている行動を積極的にやれば身体も心も良い状態を保てる。
特に女性は、閉経に向けて7割の人が「体調不良を感じる」という。
婦人科でホルモン補充や漢方薬の治療に加えて、筋トレによるホルモン分泌で症状の緩和が期待できる。
最近読んだこの本の情報も、少しだけどまとめて後日ブログにしたい。
婦人科受診に関して福利厚生が出来ないか考えている。
終わりに
食事、睡眠、運動…ほとんどの人にとって楽しくない話だろう。
飲酒、糖の摂取、ダラダラスマホ、これらの方が刺激的ですぐに快楽が得られる。
ここは非常に大きな選択。
短期的な快楽を得るか、長期的な幸せを得るか。
あなたはどっちを選択する?
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