愛して止まない介護という仕事。
愛して止まないこの会社。
僕の人生の大半を占めていて、心から愛している。
ポジティブな発信をして、愛しているからこそスタッフにとって厳しい判断を伝えることもある。
そして習慣のようにコツコツと、自分の時間を投下する。
年の瀬だろうと関係ない
昔から思ってた。
12月31日から1月1日になっても、日付が1日更新され、西暦が1つ増えるだけなのになんで人は一斉に休むのか。
おせち料理という特別美味しい訳でもないバカ高い買物をして、渋滞の中に突っ込み、滅多に会わない親族と会う。
会いたい親族であればなんてことない平日に会えばいいのに。
みんなが休んでいるならむしろチャンスである。
経営を有利に進めるためにコツコツと努力をする。
トレーニングは絶対に休まない。
凡人は努力と時間投下が一番の武器である。
これまで
2012年に広島市西区草津で築70年の古民家を借りてスタートした。
最初は生活介護と就労支援を行い、軌道に乗ったらグループホームをやると決めていた。
グループホームは、1つでは収益もスタッフ共有などの業務効率も厳しい運営になると思っていたので3つやると決めていた。
就労支援は未熟な経営で閉鎖させてしまったけど…
ただ、やめる決意をして、そのあと自分なりの責任をとる行動は僕をとても成長させてくれた。
現在地点
今では生活介護3拠点、グループホーム3拠点(ショートステイ併設)、訪問介護1拠点を行うまで拡大した。
2024年は新たに単独型ショートステイ(5部屋)とグループホーム(5部屋)を開設する。
事業拡大が目的ではないけど、スケールメリットがあることは確かだ。
サービス向上と人材育成にも注力したい。
虐待防止に関する社内用 研修動画
未来は「地域とともに歩む」
これは何かをやれば達成というわけではない。
抽象的だけど「地域とともに歩んでいる感覚」を得られることが大事なことだと思う。
そのための学びをして、そろそろ仕込んでいきたいところである。
正直これまではそこまで重要視していなかった。
これは社会や地域が取り組むべき課題だと思うから、1企業が取り組む課題ではないと考えていた。
それでも「ご利用者の豊かな生活」には、出来る限りのことはやった方が良いと考えが変わってきたこの頃。
さらに「地域とともに歩む」は、経営的にも重要なワードになる。
グループホームひといき利松で外出
「地域とともに歩む」は人材確保でも効果を発揮する
人材確保のため、最近こんな動画を作った。
他業種からの転職を促し、未経験から育てるつもり。
親近感が湧く企業としても地域活動は必須である。
これと合わせてチラシも作成し、リアルの場でも訴求していきたい。
他にも広島だけでなく、全国から人材を獲得する活動もやっていきたい。
国籍関係なく。
これからその仕込み期間となる。
グループホームひといき利松で外出
終わりに
愛しているからこそ、この仕事と会社に全力投球できる。
10年前、ボロボロの古民家で、文字通り朝から晩までコツコツと仕事をし続けた。
ご利用者も5人、10人、30人と増えていき、売上も500万、1000万、3000万、1億と増えてきた。
何も無いところから育ててきたこの会社を、嫌いになれるわけもない。