社長ブログ

マレーシアの生活事情

マレーシアに来てから5カ月。

だいぶ慣れてきて、気温と湿度がとても心地いい。

相変わらず英語はわからないし、こっちの人たちの習慣に戸惑うこともあるけど。

トータルではこっちの方がいいかな。

今回はただ、マレーシアでの生活状況を書いてみる。

マレーシアの概要

  • ・首都はクアラルンプール
  • ・ローカルはマレー語、オフィシャルは英語
  • ・通貨はリンギット、現在1リンギット31円くらい
  • ・国教はイスラム教
  • ・国土は330,803k㎡(日本より10%小さいくらい)
  • ・人口3,200万人くらい
  • ・平均年齢30歳(2022年時点)
  • ・主要産業は製造業、観光業、天然資源が豊富で主要な輸出品は石油、天然ガス、パームオイル
  • ・IT先進国になろうとしているらしい
  • ・移住者が住む地域の治安は今のところ問題ない

こんな感じ。

12月15日にOne Ok Rockマレーシアライブがあったんだけど行けれなかった( ;∀;)

マジ行きたかった…

食べるもの

基本、自炊するなら日本と同等なものが食べられる。

野菜はスーパーに行くと、キレイな野菜が豊富に並んでいて困ることはない。

お肉の選択肢は少ない。

日本の方が質も良いし種類が豊富。

イスラム教は豚肉NG(お酒も)のため、豚肉はスーパーの奥の方にいかないと置いていない。

スーパーには日本食コーナーがあり、調味料も海苔も納豆(冷凍だけどね)もある。

ただ、焼酎と日本酒は少ないし、あったとしても輸入料と酒税で高い。

アルコール度数に対して酒税も上がる仕組みのようだ。

マレーシア人はイスラム教で飲まないからか、酒税をたっぷりかけて外国人から徴収しているのだろう。

ちなみに僕が日本で飲む缶の角ハイボールは1本740円だった。

物価

全体的に日本より安い。

ただ、僕たちみたいな外国人がよく行くショッピングモールや観光施設の飲食店の価格は、日本とほとんど変わらない。

公共交通機関やタクシーは日本より明らかに安い。

広島市佐伯区の五日市駅からアルパークまで行って500円くらいのイメージ。

観光資源が豊富なのと、マレーシア人の平均月収(中央値)が7万円ということで納得できる。

長距離でも安いから車を買ったり借りたりもしようと思わない。

一応国際免許は受けているので乗れることは乗れるんだけど…

病院やお店の予約

銀行、病院、美容院など、ほとんどの施設でWhatsApp(ワッツアップ)で繋がるのが便利。

metaが運営するチャットアプリで、日本でいうLINEみたいなもの。

チャットであれば翻訳できるので、僕でも予約しようと思えばなんとかなる。

日本も全てチャットが繫がればいいのに…

支払い

支払いはQR決済なら「タッチアンドゴー」か「グラブペイ」。

グラブは支払いだけでなく、食事の配達、タクシーも同アプリ内で手配できるので便利。

グラブアプリのトップ画面
タクシー・フード・決済が同じアプリ内で完結する

移住の下見に来た短期滞在時も利用して重宝した。

それとクレジットカードを持っていれば、外国人が訪れるような場所では大丈夫。

広島市佐伯区でウーバーイーツを使っても、数件しか出てこないので食事に困る。

自炊は身体にはいいけど時間がかかり過ぎるから…

広島市佐伯区でも食事の配達がもっと普及すればいいっすね。

それと日本のクレジットカードは海外利用をすると、セキュリティ機能が働いて一時停止になることがあるので2枚以上持っておいた方がいい。

この5ヶ月で現金を使ったのはモノレールに乗った時だけかな。

多人種文化

人口構成はマレー系70%、中国系が約23%、インド系が約7%となっている。

一般にマレー系はムスリム(イスラム教)、中国系は仏教徒、インド系がヒンズー教徒と、民族ごとに大別されている。

各宗教の正月が祭日でマレーシアでは1月1日以外に中国の旧正月(チャイニーズ・ニューイヤー)、マレー正月(Hari Raya Puasa=断食明け大祭)、インド正月(Deepavali)の4つの正月がある。

現在、街は2月10日にある旧正月(チャイニーズ・ニューイヤー)のお祝いムード一色である。

インド正月(Deepavali)の時、僕が住んでいるコンドミニアムのマンション下で20:30~22:00まで盛大に花火をあげていた。

僕が住んでいるのは15階。

子どもたちは21:00には寝ていた。

前述の通り、22:00までインド人たちは盛大に花火をあげていた。

打ち上げ花火がちょうど寝室の窓の外で「パァ~ンッ!!」と破裂して窓が「ビリビリ」と音を立てる。

子どもたちが起きると思い腹が立ったので、

  • 「子どもが寝てるから、頼むからやめてくれ!」

とインド人30人くらいの中に苦情を言いに行った。

「そうかそうか、でもあともう少しだから…」みたいなことを言っていたと思う。

打ち上げ花火を止める気は全くないようだった。

幼稚園と保育園

今3才の子どもが通っている幼稚園は1クラス15人程度、8:30~14:15まで。

送迎は僕と妻が行っている。大体2人で行く。

他の家族を見ると、シッターさんが送迎をしているところが3分の1くらいかな。

僕たちもシッターさんを頼んだことがあるけど、4時間で3,500円程度で日本と比べて安い。

日本だと12,000円くらい。

物価のところでも触れた通り、マレーシア人の平均月収(中央値)7万円と考えると、マレーシア人が提供するサービス価格が3分の1くらいになるのも納得できる。

人種は中国系、欧米系、韓国、日本の順かな。

しっかり話したことないから知らんけど。

今の幼稚園に決めるまでに7か所くらい見学したけど、大体のところで日本人割合は5%~10%だった。

飲食店とかで話しかけられると大体「Chinese?Korea?」と聞かれる。

アジア系の顔=中国か韓国なのだろう。

日本人にとってマレーシアは人気の移住国だけど、そもそも海を渡る人が少数なのだろう。

終わりに

マレーシアに引っ越したら、面白がって誰か遊びに来てくれるかと思ってたけど誰も来ない。

観光案内くらいするよ。

スタッフならもちろんVIP待遇するよ(^^)

こんな作戦もある。

「食べるもの」で書いた通り、日本酒は貴重だから免税範囲で持ち込んでくれたら大歓迎です。

ということで、誰かが来るのを待ってます。

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