先日「アンガーマネジメント」に関する動画を出した。
YouTubeのサムネ一つ取っても、制作者のクリエイティブ、美意識が反映されると思う。
YouTubeの目的
ここはブレず「集客」と「採用」である。
そこに成果が出ればチャンネル登録者100人でも構わない。
まだ求めるところまでは至っていないけど、数年前よりは格段に良くなった。
特に採用に関しては、コストは下がり応募は増えているので特に効果を感じている。
応募者の質も前より断然いい。
ただ、動画制作に関して僕がかなりの労力を費やしているので、そのコストをいくらと見るかは…
とはいえ介護のことだけじゃなく、動画制作や広告に関する勉強も出来るので、その点も楽しめている。
ネガティブワードモードは続く
先週公開した「家族のためのアンガーマネジメント」。
アンガーマネジメントという、流行り廃りも少なく、介護業界に限定されない検索ワードだったので内容は頑張った。
少しだけ悩んだのがサムネ。
これとこれ、どっちがいいだろう?
社内でアンケートを取ったところ回答数52人で、
- 怒っちゃダメ 65%
- アンガーマネジメント 35%
という結果になった。
想像通りの結果で、やはりネガティブ表現の方が人の心は動くらしい。
制作者の気持ち
一方、動画制作側の僕の気持ちは「アンガーマネジメント」の文字を入れたかった。
理由は2つ、
- ・その方が中身の表現として適切と感じる
- ・ネガティブな表現は必要最低限に留めると決めている
特に後者の方が大事で、これは僕の美意識とも関係していると思う。
これは最初から決めていることで、「〇〇したら終わり」みたいなネガティブな表現は避けようと決めていた。
特に「介護」と「ネガティブ」という組み合わせは美しくないと思う。
嫌いなサムネ
僕はサムネでよくある、おっさんのネガティブ顔とポーズが嫌いだ。
あれは相当イタい。
おっさんが悲劇の顔をして「これだけはやめて!15選!」とかやってるやつ。
「お前のその悲劇顔やめろ、15も多い!覚えられん!3つに絞れ」と思ってしまう。
ただ、人がポチるのはネガティブ側だ。
僕も今41才、おっさんに片足を突っ込んでいる。
目的達成と美意識がせめぎ合う
「目的は集客と採用だろ?だったら割り切れよ」と言われてもやらない。
知識と経験は売りに出すけど心までは売れない。
「どうすればいいか?」じゃなくて「どうありたいか?」の方が重要なんだ。
ありたい姿で言うと、客寄せパンダになれるならなるんだけど、悲劇のおっさんにはなりたくないんだ。
加齢臭が漂いそうな空間には出来るだけ行かない。
社員に対して物わかりのいい社長感は出さない。
そうありたいんだ。
終わりに
これからも会社のために出来ることは頑張るよ。
特にYouTubeは今のうちにどんどん仕込んでおかないと。
だって近隣の会社は誰もやってないし、「効果ありますよ」って言っても誰もやらない。
24時間スマホの中で働いてくれるいいやつなのに。
って僕もまだ2年生だ。