2015年に本社を佐伯区五日市に移転してから絶え間なく事業展開をしてきた。
大小様々あるものの、やはり施設系は設備も人も初期投資がかかる。
それらがあともう一踏ん張りで、全体的に回収モードに入れそうな気がしてきた。たぶん。
事業を立ち上げた頃のスタッフとは変わっているところもあるけれど、そんなことは関係ない。(気にしても仕方ない)
その頃のスタッフ、今のスタッフ、人生の貴重な時間を一緒に働けていることに感謝します。
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現状報告
4〜7月の簡易収支
7月時点で-120万。
「マイナスかーい!」とツッコむなかれ。
5月に1500万の賞与を払っているし、賞与見込み金(未来の費用)600万くらいも入ってある。
目の前の数字だけに翻弄されてはいけない。
とはいえ、11月にまた1500万くらいの賞与、10月から社保対象拡大、8月は盆(平日休みがイタかった)と台風で200万くらいダウン…
いやいや、8割は織り込み済みだよ。(汗)
もう一踏ん張りでサービス向上に集中できるんだ。
事業展開はストップ
介護スタッフの本当の処遇改善をするなら、ある程度の事業規模は必須だ。
介護事業は売上に”天井”があり自由度が低いから。
自由度があるのは費用の方である。
ただ、費用をどう頑張ったところで売上がなければ効果は薄い。
だからここまで事業展開を頑張ってきた。
でも一旦事業展開は止めてサービス向上に舵を振ろう。
学び、共有して、この仕事の素晴らしさを心から感じよう。
そのためにお金を使おう。
果実はどう分け合おうか?
みんな「給料!」って即答するんだろう。
ただ、僕はそんなお金の使い方はしない。
もちろん賞与でも払う、でも全部じゃない。
言い方が悪いけど、年収350万が450万になったところで人生は変わらない。
とりあえず増えた年収100万には20%近い課税が確定している。
あなたは今100万あったら何に使う?
僕は「アウトプット付きの研修」か「体験」がいいな。
時間もあるなら北欧の障害者支援を見てみたい。
「スリリングな体験」「堕落を極めた体験」もいいね。
預金を体験に変えて、残高ゼロで死のう。
今が1番若くて体力があるのだ。
泣いても笑っても札束を積んでも、やり直すことは出来ない。
言い忘れてたけど…
果実は成果を出した人と分け合うよ。
終わりに
いつもあともう少し…
って言いながらここまで来たけど、今度こそ「あともう少し」と思っている。
それはたぶん年を取ったせいもあるし、足るを知ったのもあるし、メタ認知ができ始めたのかもしれない。
要は年を取ったんだね。
“どうせ”働くなら楽しもうよ。
そして実った果実はあなたと分け合いたい。