福岡県久留米市にあるTANOSHIKAを見学させていただいた。
「生きづらさや働きづらさのない世の中を創る」というビジョンで、久留米市で就労継続支援A型や相談支援事業を行っている。
結論から言うと、過去見学した中で一番学びになった研修であった。
それは今自社が抱えている課題や、やろうとしていることがすでに実践されていたからだ。
加えて「上場したい!」と言っていた。
「上場したい」と発言する人と会ったのが初めてだったので驚いた。
話に夢中になり過ぎて、社長と写真を撮ることすら忘れてしまった。イチゴしか撮ってない…

就労支援の生産活動
イチゴのパック詰めと販売、HP制作、チラシデザイン、広報誌制作など、幅広い生産活動が行われていた。
イチゴはふるさと納税商品として販売、その商品紹介ページの制作の様子などを見学させていただいた。
雰囲気の良い空間でメンバー(ご利用者)は静かに作業を行っていた。


されど来客対応
メンバーが働く施設は2ヶ所見学させていただいた。
- よかったらお茶をどうぞ♪
1ヶ所目の施設を出る時にペットボトルのお茶をもらった。
- よかったらお茶をどうぞ♪
2ヶ所目の施設を出る時もまたペットボトルのお茶が出された。
一緒に行った人たちは「さっきももらいました〜アハハ笑」という感じだった。
ただ、僕は目を丸くして社長に尋ねた。
(田中)これ、マニュアルになってますよね?
(TANOSHIKA社長)はい、これに限らずですけど会社のルール、マニュアルはたくさんあります。
(TANOSHIKA社長)組織文化を醸成させる専属のスタッフがいます。
「専属のスタッフ!?」、僕は驚いた。
「組織文化の醸成」「サービス質を一定以上に保つ」
この2つは大きく体制を変えてでも自社がやりたいことなのだ。
これについて根掘り葉掘りお聞きし、とてもとても参考になった。
出会いのキッカケ
TANOSHIKA社長の嘉村さんとの出会いは昨年12月。
「新規事業を考えているから参考に話を聞かせてほしい」
そうメッセージをもらい広島まで来られたことがキッカケだ。
もちろん当社のことを知ったキッカケはYouTube。
嘉村さんと年の近いだろう男性3人で来られた。
こちらの事業運営の話して、嘉村さんたちの新規事業の話を聞き、2時間くらいだったものの楽しい時間だった。
「年の近い役員3人でやっているのか、羨ましいな」
そう感じた。
終わりに
自社が今からやりたいことが実践されていた。
冒頭に書いた通り、今までで一番学びになった研修であった。
これからも情報交換の出来る良い関係を築いていきたい。
最後は4軒も飲みに連れて行ってもらい、ほぼ丸一日お世話になった。
いや〜、久しぶりによう飲んだ!
TANOSHIKAった!笑
話に夢中で画像も全然ない。


