身体は誰にとっても最大の資本である。
仮に病気を患い1年働けない期間を作ってしまうと、人によって差はあれど400万円近い損失になる。
身体に気を使わないことはお金を捨てるのとおんなじだ。
しかも健康状態が悪いと何しても楽しくない。
僕の知ってる範囲で寝不足のリスクと寝るコツをブログにしておこう。
睡眠は最重要課題と捉えたら逆算で昼間の行動がきまる。

寝不足のリスク
5時間睡眠が数日続くと、昼間の状態は飲酒状態と同じだと言われている。
そんな生活を続けている人は、酒飲んで仕事してるのとおんなじなのである。
また、寝不足は太りやすくなるリスクもある。
睡眠不足になると食欲を抑制するホルモンが減少し、食欲を増進させるホルモンが増加する。
その結果、無性に食べたくなり、カロリー過多で太りやすくなる。
睡眠不足は判断力と集中力を低下させ、食欲を無駄に増加させる。
そんなリスクを犯してまで寝ない理由があるだろうか?
30分残業するくらいなら、その時間を睡眠に回した方がよっぽどマシだ。
寝るコツその1、昼間に運動する
個人的にはこれが1番重要だ。
睡眠の質を上げるために昼間の活動量を確保しよう。
1日8000歩が理想、約80分の歩行時間になる。
80分も時間作るなんて無理!
そう思われるかもしれない。
だからなるべく日常に取り入れるしかない。
手っ取り早いのは通勤だ。
通勤を公共交通機関と徒歩に変えるのが楽。
運動すると体温が上がり、寝る頃に下がってくる。
この体温の変化が良質な睡眠につながる。
就寝の3時間前の運動は逆効果になりがちなので要注意。
寝るコツその2、夜は電気を最小限にする
人間の体内時計は光によって大きく影響を受ける。
人は光を見ていると、「まだ寝る時間じゃないよ」と身体からサインが出てしまう。
人類30万年の中で、日没後もこんなに煌々と光っている生活は未だかつてないのだ。
特に白系の照明は自然界に存在しない色なので控えた方がいいらしい。
白系の照明とは、コンビニの照明の色と言ったらわかりやすいだろうか。
そんなことを知らない時期に作ったグループホーム利松と美鈴園の照明は白い。
ミスった。
ただ、照明量を減らすことは出来る。
- 「夜の照明を少なくする」
これはこれから出来るライサポウィキにも入れる予定だ。
ちなみに僕の家では、夜はほぼ照明を点けずに過ごしている。

子どもたちもたぶん、もうそういうもんだと思っている。
1人で入浴する時はほぼ真っ暗だ。
夜、飲みに行ってコンビニに入る時はサングラス必須。
寝るコツその3、明日に過度な期待をせず、不安を感じない
最近見た睡眠に関する研究者の動画で面白いことを言っていた。
- 「睡眠で気を使うべきは光、室温、音、感情。」
- 「良い睡眠のための感情は、明日に過度な期待をせず、不安を感じない、そんなフラットな状態がいい」
ベッドに入ってから明日の予定や不安なことを考え始めると、なかなか寝付けなくなる。
子どもの時の遠足みたいなもんだ。
そんな時は、「明日のことは明日考えよう」と割り切る。
明日に過度な期待をしすぎると、興奮して眠れない。
逆に不安を感じすぎても眠れない。
どちらも避け「今は寝る時間」と自分に言い聞かせよう。
どうしても考えが浮かんでくる場合は、メモ書きも効果的だ。
頭の中から外に出すことで、脳がリラックスできる。
終わりに
その他にも「食事内容」「食事の時間」「シャワーだけでなく入浴」など、良い睡眠のためのコツはいくつかある。
これらのことを意識するだけで、睡眠の質は格段に上がる。
健康的な体を維持することは、自分自身への最高の投資である。
1日、数日で人生が劇的に変わらないのはもうみんな知ってるだろう?
だから、明日に過度な期待も不安もせず、今日はゆっくりと寝よう。