今日本に帰ってきてて、グループホームのミーティングに参加した。
会社の方針、利用者さんの満足度を可視化、言語化した上で、実際に入居しているAさんの支援に落とし込む話し合いに移った。
現状を共有すると、「Aさんの情報が足りない」となり、各スタッフでコミュニケーションを取り情報を集めて共有しよう、ということで終わった。
この「各スタッフのコミュニケーション」こそが介護職で発揮できる個性、クリエイティブだと思う。
そういえばAさんの、スタッフ側の共通目標も決まった。
本題の前に宣伝
現在、「大人も子どももくつろげるカフェが作りたい」ってことでクラウドファンディングに挑戦中!
期間は2024年9月29日まで。
応援していただけると飛んで喜びます!
家族・友人・知人にシェアしていただくだけでも嬉しいです!
詳細は記事や動画をご覧ください↓
介護職のクリエイティブ
どんな仕事にもクリエイティブな要素はあると思っている。
介護だと、
- ・ご利用者との特別で良好な関係性
- ・ご利用者の生活(の質)のデザイン
- ・ご利用者の活動を、地域課題や今の時代にあったものを提供する
こういったものが介護職のクリエイティブだと思う。
今回Aさんの支援のために達成したいのは、「ご利用者と特別で良好な関係」を作ること。
介護職でも個性は発揮できる
「良好な関係」を作るトレーニングは皆受ける。
柔らかい表情で、興味関心を持って傾聴して、肯定的に受け止め、出来るなら意向に沿ったご提案をする。
介護の入門テキストにも書いてある。
距離感が近ければご提案と同時に「肩をポンポンたたく」とか、「手を繋いで歩く」とか。
「一緒にピアノを弾く」とか、「買い物に行く」とかでもいいだろう。
支援者に与えられている権限は意外と多い。
利用者さんからの信頼が厚い人はこれが上手い。
人間関係構築のクリエイターである。
ネガティブリスト
ネガティブリストの方が自由度が高く、受け手にとって創造的であるという。
- ・身体や精神に負担をかけてはいけない
- ・ギャンブルはさせてはいけない
- ・食事制限は守らなければいけない
仮にこれが利用者支援のネガティブリストだとしよう。
であれば、ドライブに行ってもいいし、旅行に行ってもいいし、酒を飲んでもいいし、バンジージャンプをしてもいいわけだ。
(身体的な負担と食事制限がなければ…)
介護の入門テキストのような入口から関係性を築き上げ、最後は一緒に酒飲んでバンジー飛べば特別な関係になれることは間違いない。
一言で表すなら、ズブズブの関係だ。
僕ならそうする。
終わりに
「社長が来てまた変なこと言いよるわ」と思った人もいるだろう。
ただ、日々の業務をやってると、どうしても視野が狭くなる。
そういう時は頭おかしめな人の意見も聞いた方がいいと思うのだ。